人工知能技術の概要④

今回も本書の内容を取り上げようと思います。これがラストです!

人工知能はまだまだ全然できていない

 人工知能の研究は1960年~と約60年ほどされてきているが、ディープラーニングが登場したのはここ数年の間であり、まだまだ人間のように本当の意味で物事を判断できる知能はできていない。しかし、今後ディープラーニングの「特徴表現を学習する」という技術を使って、いままでの人工知能の研究がもう一度なぞられるような発展を遂げていくことが予想される。

特徴表現学習ができるようになった先の世界観は社会や産業に大きく影響を与えるものになる。

 10~20年の間でなくなる職業と残る職業というリストもすでにある。短期的(5年以内)ではそれほど急激な変化は起きないだろうが、中期的(5~15年)で生産管理やデザインといった部分で人間の仕事がだいぶ変わってくる。長期的(15年以上先)になると人間でなければならない仕事以外の大部分は機械に置き換えられると予測されている。それは非常に大局的でサンプル数の少ない、難しい判断を伴う業務で、経営者や事業の責任者のような仕事。もうひとつは人間に接するインターフェースは人間の方がいいというようなセラピストやレストランの店員、営業のような仕事である。

 まとめとして短期から中期的には、データ分析や人工知能の知識・スキルを身に着けることは重要である。しかし長期的には人間しかできない大局的な判断をできるようになることや人間対人間の仕事に特化することがいいということになる。そして忘れてはならないのが人間と機械の協調である。人間とコンピュータの協調により、人間の創造性や能力がさらに引き出されることになるかもしれない。そうした社会では生産性が非常に上がり、労働時間が短くなるために、人間の「生き方」、「尊厳」、多様な価値観がますます重要視されるようになるのではないだろうか。

~以下、感想~

 人工知能技術はここから飛躍的に伸びると期待されているのですね。そして今後なくなる仕事が出てくるというのはニュースや記事等でよく目にするものですが、本書ではなくなる仕事と残る仕事ランキング25位まで紹介されていました。私の現在の職業はというと・・・載っていませんでしたw

 将来的に人間とコンピュータの協調により、人間の創造性や能力が引き出されることになるかもという文言には私も大いにそう思います。私が作りたいAIもそういったものですし!

 完璧なAIは必要ないのですが、ちょっとした相談や疑問や処理をぱぱっとやってくれたら余計なことに時間を取られることもないし、やりたいことだけに集中できる。そうなれば脳のリソースを最大限使えるようになるし、個人の生産性は飛躍的に高まると思うんです。

 今の私の仕事もそうですが、不必要な作業や業務が多すぎて、本来求められている仕事に集中できないときがあります。またその不必要な作業や業務に関して、調べなければならなかったり、うまくいかなかったりして、余計時間がかかるんですよね。そしてこういう場合過去に似たような事例があったりするんですよね。AIがこういったことに「過去にこんな事例があるよ」とか「こうしてみたら?」とか解決への道筋を立ててくれるだけでだいぶ違うと思います。常になんでも教えてくれる頼れる人が近くにいてくれて、その人との人間関係を気にしなくていいのであれば、それはもう最高ですよねw

今後のAI技術の発展に期待を込めて、私もその微力となれるようがんばりたいですね!

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